シンポジウム「ビキニ事件の記憶と継承~立正大学OBが第五福竜丸被曝をスクープ」(10/31開催)

■シンポジウム「ビキニ事件の記憶と継承~立正大学OBが第五福竜丸被曝をスクープ」

日時:2026年10月31日(土)13時~15時(12時30分開場)

場所:立正大学品川キャンパス 9B21教室(9号館地下2階)

      東京都品川区大崎4—2—16(JR大崎駅または五反田駅から徒歩10分以内)

主催:立正大学大学院文学研究科

■概要

 世界は軍事費が急増し、軍拡を競い合う「再軍備」の時代に入りました。同時に「核軍拡」も進み、大きな軍事的リスクを抱えることになっています。本学では、1954年3月の第五福竜丸被曝事件が世界に向けて警鐘を鳴らした「核の脅威」を、改めて考えるシンポジウムを企画しました。

 米国の水爆実験によるマーシャル諸島・ビキニ環礁での第五福竜丸被曝を世界に先駆けてスクープしたのは本学文学部卒業後、読売新聞記者となった安部光恭で、彼は23歳の若さで第3回菊池寛賞を受賞しました。第1部では、文学部社会学科教授の徳山喜雄(全国紙記者を経て着任、ジャーナリズム論専攻)がスクープの経緯やその意義、メディアの役割について基調講演します。

 また、今年は被爆した第五福竜丸の現物を保管・展示する、都立第五福竜丸展示館(江東区)が開館から50年を迎えました。来館者は2025年末までに約614万人に達し、25年度には262の学校や学生団体が訪れています。第2部では同館の市田真理学芸員(中央大学・立教大学兼任講師)と徳山による対談を企画、スクープ記事を契機とした原水爆禁止運動の広がりや、第五福竜丸の保存の取り組みなどをたどりながら、「ビキニ事件の記憶と継承」について考えます。

・第1部  基調講演:徳山喜雄

「第五福竜丸被曝と安部光恭記者」

・第2部 対談:市田真理・徳山喜雄

Ⅰ.ひろがる原水爆禁止の声と署名運動

Ⅱ.第五福竜丸の保存の取り組み

Ⅲ.ビキニ事件と高校、大学生の原水爆禁止運動

Ⅳ.マーシャル諸島の核実験被害

Ⅴ.核なき世界への動き


事前申し込み不要・無料(定員200名、先着順)です。


■問い合わせ:立正大学学長室校友課 TEL:03—3493—6673 Email:alu@ris.ac.jp