▪️主 催:
音楽/テクノロジー/メディア研究会
▪️日 時:
2026年4月18日 13:00-15:00
▪️開催形式:
ハイフレックス
東京芸術大学 千住校地 第1講義室
会場参加は先着30名程度
▪️登 壇 者:
日高良祐(京都女子大学)
谷口文和(京都精華大学)
吉光正絵(長崎県立大学)
毛利嘉孝(東京藝術大学)
加藤夢生(東京大学)
▪️司 会 者:
日高良祐(京都女子大学)
▪️企画趣旨:
音響や音楽に関わるテクノロジーは独自の発展を遂げると同時に、文化産業における技術的応用への先駆モデルを提示してきた。しかし、とりわけ日本語圏のメディア研究の領域では、映像やテキストをめぐる研究と比べて、音に関するメディア技術を対象としたものは周縁化されてきたと言わねばならない。
そこで、公募プロジェクト「音楽/テクノロジー/メディア研究会」は「音楽とテクノロジー」をテーマとし、音響/聴覚とテクノロジーの豊かな関係の中でも音楽実践に焦点化した上で、そこから得られる知見を本学会に広く共有することを目指して立ち上げられた。音楽とは、さまざまなテクノロジーを人びとにとっての「メディア」へと形作ってきた点で、メディア研究にとって欠くことのできない領野なのである。
本研究会は「音楽/テクノロジー/メディア研究会」全体の計画を議論する会である。2026年度中に開催される複数の研究会について、主に担当するプロジェクトメンバーそれぞれから計画概要を報告する。加えて、それらの報告を通じて、メディア研究の視座から「音楽」に焦点をあてること(=日本メディア学会で「音楽」の議論をすること)自体の意義について、それぞれの観点からあらためて議論したい。
日高良祐(京都女子大学)は、近年のフォーマット研究における学術的視座を整理し、とくにCDやMP3といった音響再生産技術のフォーマットを取り上げた事例分析の研究会を企画する。谷口文和(京都精華大学)は、90年代DTM(デスクトップ・ミュージック)文化において重要視されてきたデジタル規格の互換性をめぐって、音楽家をメディア技術のユーザとして捉え直す研究会を企画する。吉光正絵(長崎県立大学)は、ポピュラー音楽ファンダムを単なる消費者や共同体ではなく、プラットフォーム環境の中でポピュラー音楽の拡散と循環を支える基盤として機能していることを示す研究会を企画する。毛利嘉孝(東京藝術大学)は、海外のメディア研究者や実践的なアーティストを交えて、音楽メディア技術のグローバルな現状を理解することを目指す研究会を企画する。加藤夢生(東京大学)は、近年、音楽制作の現場に浸透する音楽生成AIに焦点を当て、ポピュラー音楽を中心とする今日の音楽文化におけるエコロジーをサイバネティクス的循環という観点から捉え直す研究会を企画する。
▪️参加申し込み締切:
2026年04月17日
▪️参加申し込み方法:
『日本メディア学会で「音楽とテクノロジー」を議論する』 参加申込フォーム
https://forms.office.com/r/LUyvhV8sgU