内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞について
同賞は、日本マス・コミュニケーション学会の理事・会長を務められた故内川芳美名誉会員(東京大学名誉教授)の寄贈を原資とする「内川芳美基金」(以下、「基金」)の事業のひとつです。「基金」は2006年に設立され、言論の自由、平和、非暴力を希求する故人の遺志に基づき、以下の事業を行っています。運営は、内川芳美基金運営委員会が行っています。
(1) 内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞(隔年)
(2) 海外学会・研究者等との国際交流事業
(3) その他、故人の遺志にかなう事業
該当者なし
氏名 | 著作名 |
---|---|
大澤聡 |
『批評メディア論:戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店、2015年) |
津田正太郎 |
『ナショナリズムとマスメディア: 連帯と排除の相克』(勁草書房、2016年) |
氏名 | 著作名 |
---|---|
千葉悠志 |
『現代アラブ・メディア 越境するラジオから衛星テレビへ』(ナカニシヤ出版、2014年) |
畑仲哲雄 |
『地域ジャーナリズム コミュニティとメディアを結びなおす』(勁草書房、2014年) |
氏名 | 著作名 |
---|---|
林 香里 |
『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』(岩波書店、2011年) |
水野剛也 |
『「敵国語」ジャーナリズム 日米開戦とアメリカの日本語新聞』(春風社、2011年) |
山腰修三 |
『コミュニケーションの政治社会学 メディア言説・ヘゲモニー・民主主義』(ミネルヴァ書房、2012年) |
氏名 | 著作名 |
---|---|
柳澤伸司 |
『新聞教育の原点』(世界思想社、2009年) |
山口いつ子 |
『情報法の構造−情報の自由・規制・保護』(東京大学出版会、2010年) |
氏名 | 著作名 |
---|---|
井川 充雄 |
『戦後新興紙とGHQ 新聞用紙をめぐる攻防』(世界思想社、2008年) |
藤田 結子 |
『文化移民 越境する日本の若者とメディア』(新曜社、2008年) |
氏名 | 著作名 |
---|---|
永嶺 重敏 |
『怪盗ジゴマと活動写真の時代』(新潮社、2006年) |
福間 良明 |
『「反戦」のメディア史 戦後日本における世論と輿論の拮抗』(世界思想社、2006年) |
藤田 真文 |
『ギフト、再配達 テレビ・テクスト分析入門(せりか書房、2006年) |